第3章 3.マーケティング・リサーチとは

マーケティング・リサーチとは、製品やサービスを市場に出すためのマーケテイング活動の際に、市場や消費者の購買に関する意識に関連する情報を、データとして収集、記録、分析する活動である。
この定義は、マーケティング活動全体の仕組みの中で最も初期に着手すべき活動であるが、実際にはこの手法をすでに市場へ出した後に発生した商品やサービスの問題の対応にも使っている。
市場や消費者の声を収集し記録・分析する活動が全く同じであるからである。
このように、マーケティング・リサーチ活動は、新商品を企画する際のマーケテイング活動の開始時に、開発担当者が理論のみならず直接市場や消費者に接して調査活動をすることにある。
そして自社が販売しようとしている商品やサービスの良否よりも、まず消費者が本当にこれら商品やサービスを望んでいるかどうかを調査し、情報収集→記録→分析のパターンに持ち込むことなのである。
その後、開発担当者はすでに市場に提供された特定の商品やサービスが、市場や消費者の意向に沿ったものであるがを継続的に調査し、自社の行ったマーケティング・リサーチの確度を精査し、次のプロジェクトに備える活動でもある。

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