ホテルの業態は前述の通り、企業の業態が製造業と卸売業の一部、それに大きな部分を占める小売業が合体した企業てあるので、これまで述べたパターンをそのまま適用することはできない。
ひと口でいえば、製造販売業といえる性格を持っている。
さらには販売する商品の多くが施設の利用権であり、ストックと持ち越しが効かない労働集約型の時間を売るビジネスなのである。
それだけに販売価格の設定はさらに複雑になり難しくならざるを得ない。
また部門によっても価格設定の対象が異なるので、前項の販売価格決定パターンのすべてを使うことになってくる。
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