1.接客を対象にした使われ方(態度、姿勢などの精神的な受け止め方)
*この店の店員は応対がていねいでサービスがよい。
*この頃のホテルは安売りをするのでサービスが悪くなった。
*当社のコンセプトはサービスに徹することだ。
2.業務のシステムを対象にした使われ方(具体的なビジネス行動)
*介護施設などの訪問サービス
*無料配達サービス
*宅配サービスの訪問受注
*電化製品などの修理の1年間無料保証サービス
*無料相談サービス
3.経済的要素を持つ使われ方
*掛売りサービスはどの業種でも増える傾向にある。
*ホテル、旅館、映画館などはサービス業に入る。
4.犠牲的、無料提供行為を対象にした使われ方
*大出血サービス
*本日のサービス品
*付属品一式をサービス
5.個人的な好意、愛情を対象にした使われ方
*娘の婚約者が来たので、家族でサービスにあいつとめた。
*送り迎えのサービスは彼の愛情の表現なのだ。
同じ「サービス」でも言葉として使われるTPOによって上記のようにその内容は変わってくる。
「サービス」がよいとか悪いといっても、その言葉の前後のシチュエーションで意味は大きく違ってくる。