第6章 商品開発 7.商品販売のターゲット (3) 顧客に対する便益戦略

前節で述べた通り、売れる商品やサービスを作るためには、企業は新しい商品やサービスを
①マーケットのどの客層にセグメントし、
②どのような訴求ポイントを持って、
③マーケットで、どのような位置づけをするかによって決まってくる。
これも的確にマーケットのニーズに合致させることが大前提てある。
いわゆる顧客のニーズに合致させること、すなわち「便益(consumerbenefits)」戦略である。
顧客便益は商品やサービスがいかに顧客の「役に立ち」、顧客が「利益を得る」ことを意味し、通常2つに分けて考えている。

関連記事

  1. 第4章 実践的マーケティングの展開 3.宿泊部門のマーケティング 1.…

  2. 第5章 セールスプロモーション計画 4.セールス・テリトリーの編成 (…

  3. 第6章 商品開発 8. 商品開発の新しい切り口としてのトレンドカラー・…

  4. 第6章 商品開発 4.企画商品開発の推進計画 (3)セールス活動

  5. 第1章 3-3-4-1 市場標的の設定とマーケティング・ミックス1

  6. 第7章 宣伝・広告と広報活動 2. 宣伝・広告活動 (2) 宣伝・広告…

  7. 第6章 商品開発 2.施設、機能の活用による両品開発 1、2

  8. 第5章 セールスプロモーション計画 2.売上予算の策定計画 (1)全体…

PAGE TOP