*低料金政策
開業当初から思い切った低料金をマーケットに提示し、短期間のうちに幅広い顧客を獲得することを目的とするものである。
これは当然のように利益率が低下するから、稼働率や回転率を闇め売上額の大きさでカバーしようとする「薄利多売」政策である。
これは、先発のホテルの提示しているマーケットの標準的料金に対し、あえてその価格を下回る料金を提示して話題を呼ぶか、または標準的料金に端数(1,000円→980円、5,000円→4,980円など)をつけることによって、ぎりぎりまで安くした印象を持たせるか、そしてホテル特有のサービス料、消費税を含ませた(税・サ込み)価格を表示するなどで安い印象を持たせることを目的としている。
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